こんにちは🌞ReplanBody村山です♪
晴れ間が見えたり、曇ったり、小雨が降ったり…と安定しないお天気が続いていますね。
冬が終わり春に差し掛かったこんな季節の変わり目の時期は、なんとなく身体の調子が悪い…と感じる方も多いのではないでしょうか?
実際私も、トレーニングを実施する際お客様からも、最近理由はないけどちょっとしんどいんだよねぇ、といったお話を、耳にすることが増えたなぁと感じます。
季節の変わり目は、寒暖差や気圧の変化が激しい時期で、それに身体が適応するため自律神経にいつも以上の負荷がかかるため、お身体の疲れや不調を感じやすくなると言われています。
出来れば少しでも、こういった時期を楽に過ごせたら…と思いますよね?
ということで本日は、そんな自律神経やお身体の不調に効果的な方法である、深呼吸についてお話ししようと思います♪
そもそも自律神経は、交感神経神経と副交感神経という相反する働きの二つの神経から成り立っており、交感神経は活動・ストレスといった状態=昼間に優位になりやすく、副交感神経は休息やリラックス状態にある時=夜間や睡眠中に優位になりやすいと言われています。
また、私たちの体内で常時、無意識に心身の調節をしており、不調になった場合はその改善・回復も担ってくれています。
つまり、生命維持活動に直結している器官のひとつなんですね。
そんな自律神経を意識的にコントロールできるのが、呼吸なんです!
日々の生活の中では、私たちは無意識的に呼吸をしていますが、ほとんどの人の呼吸は浅く短い呼吸になっていることが多いです。
そのため、交感神経が優位に働きやすく、自律神経自体のバランスが崩れ免疫力の低下などを引き起こすと言われています。
そこで、深呼吸を入れてゆっくり深い呼吸をしてあげることで、副交感神経を刺激し、交感神経優位の体をリラックスした状態に戻してあげる効果を得ることができるんです♪
では基本的な深呼吸の方法を、ご紹介しますね😊
①お腹からも胸からも息を全て出し切り、身体を空っぽにするようなイメージで、ゆっくりしっかり口から息を吐き切る。
②鼻からゆっくりと身体いっぱいに息を深く吸い込み、腹部を2.5cm~5cm膨らませるようにする。すぐ吐きたくなってもぐっと我慢し、息を吸うことに意識を集中する。
③しっかりと空気を吸いきったら①に戻り、全部の空気を吐き出してから深く息を吸う、を5回ほど繰り返す。
※背筋を伸ばして立った状態か、座って背筋を伸ばした状態で行いましょう。
※吸うときの倍くらいの時間をかけるイメージで、口から息をスーッと吐きましょう。むつかしい場合はまず4秒かけて吸い、8分かけて吐くを意識するとGOODです♪
まずは思い出したときに1日数回から、ゆっくり深呼吸をして、自律神経のバランスを整えていきましょう😊😊
来るべき春に向けて、過ごしやすい身体のためのメンテナンスのお手伝いもしておりますので、トレーニングの際、その日の体調や気分など、いつでもトレーナーに教えてくださいね♪